プロダクトスチュワードシップ

製品のライフサイクル全体にわたって要件を満たすべく管理します

プロダクトスチュワードシップは、製品が健康、安全、環境に影響を与える可能性に関する情報をどのように伝達するか考えます。

カストロールのプロダクトスチュワードシッププログラムの要点は以下の通りです。

• 新製品導入アセスメント

カストロールは、新製品の発売前に新製品が安全に関するすべての適用法に準拠している、またはそれを上回っていること、かつ社内規格に適合していることを確認します。製品の評価を通じ、健康、安全、環境に関する潜在的な危険性を特定し、対象となる市場において製品安全性と化学品の管理に関する法律に準拠しているか検証を行います。製品の評価では、製品開発から製造、流通、産業用途あるいは一般消費者による使用、そして最終的には製品の回収や廃棄にいたる製品の全ライフサイクルを通じて、健康と環境への影響の可能性を考えます。カストロールは2012年、カストロール潤滑剤製品に使用する1,300を超える原材料に対し、世界中で評価を行いました。

• 取扱いに注意を要する化学品の管理：カストロールには、取扱いに注意を要する化学薬品に対し、違法または不正な使用を統制する厳格なポリシーがあります
• 顧客安全性スクリーニング：カストロールは、潤滑剤および金属加工油剤の取扱いに際し、安全な手順をアドバイスします
• 「製品ラベル」と「安全データシート」：製品に関係する危険やリスク情報、および安全な取扱いに関するアドバイスを、「安全データシート（SDS）」と容器のラベルを用いて伝達します。カストロールのSDSは、カストロールが活動するすべての市場において、法的要件に適合する必要があります。カストロールは、約40の言語の8万を超えるSDSを有します。